参考 マイクロソフトは2020年5月6日にWunderlistを閉鎖TechCrunch Japan 私はこの記事の投稿後から現在まで Todoistのプレミアムを継続して利用しています。現時点では Microsoft To Doは対応していない Google カレンダーとの連携無しにタスク管理を行う事など考えられないからです。後述の有料機能の必要性ももちろんですが、この Googleカレンダーとの連携のためだけでも Todoistを選ぶ価値があると考えています。(Googleカレンダーとの連携は無料でも使えます)
参考 Google カレンダーと Todoist を使うTodoist Help
サービス終了のニュースから 1年半…
これまでタスク管理は Wunderlistというアプリを愛用していました。複数のデバイスに対応していてデバイス間の同期も早く、個人で利用する分には無料アカウントで必要十分な機能を備えていたからです。
参考
WunderlistWunderlist
その Wunderlistは約1年半前に「Microsoft To-Do」への移行と共にサービス終了する事が予告されています。
参考
Microsoft、タスク管理アプリ「To-Do」をプレビュー公開日経 xTECH(クロステック)
上記の記事では「数ヶ月かけて」と書いてありますが、約1年半たった今でもサービスは終了していません。バグ修正以外のアップデートがされなくても利用にはまったく問題ないのですが、この放置された状況を甘受し続けるのも本当にサービス終了した際に困りそうなので本格的に他サービスへの移行を検討することにしました。
検討した移行先
タスク管理アプリは簡易なものが OS標準でインストールされていたりするせいか Wunderlistくらい多機能で使い勝手の良いタスク管理アプリの選択肢はそんなにありません。今回検討した移行先は以下の通りです。
Microsoft To-Do
上記の記事にある通り Wunderlistの正統な後継と言えるアプリです。最初のバージョンが公開された頃はまだ未完成と言っていいレベルの完成度でしたが現在ではだいぶ改善したようです。
参考
Microsoft の To Do リスト アプリOffice 365
しかし Officeソフトは Microsoft Officeではなく LibreOfficeを利用しているため、将来的に Microsoft To-Doが Office 365に完全に統合されたりすると不便な事が起こりそうなので今回は見送りました。
Todoist
Wunderlistの終了関連の話題で検索すると Microsoft To-Doとともによく候補になっているのが Todoistです。
参考
TodoistTodoist
事前に調べた範囲では見た目も実際の使い勝手の評判も Wunderlistと大きく違わないようですし、何より Wunderlistからの移行ツールが用意されているのがとても良いです。問題点はリマインダー機能等が有料で Wunderlistと同等の使い勝手を求めるとプレミアムへ課金せざるをえないところでしょうか。
少し悩みましたがプレミアムのお試し期間があるようなので、今回は Todoistを試してみることにしました。
Wunderlistから Todoistへの移行手順

ここで「Todoistを開く」ではなく赤枠部分の「Wunderlistのタスクを Todoistにインポートする」を選択します。


しばらく試用してみます
上記の移行作業が完了すると Todoistから Gmailのアドレス宛に「ウェルカム ギフト」のメールが届いているはずです。このメールに書いてある期間だけプレミアムの機能を含めた Todoistを試用することができます。
最初に書いた通り個人的には複数デバイス間の同期と通知機能が重要なので、スマートフォンにも Todoistのアプリをインストールして試用期間中にプレミアムへ課金をするかじっくり検討したいと思います。