やっぱり Windowsの標準フォントは見づらい
近年は自宅でプログラミングをすることがなかったので、ずっと下記の Mac miniや Chromeboxを使用していました。自宅で仕事せずインターネットを楽しむ程度なら非 Windowsでも十分です。
しかし、フリーランスを目指すにあたり自宅に開発用の Windows PCを購入してメインで使用することにしました。(購入したパソコンについては後日記事にします)
しばらく Windowsを使っていて感じたのは、以前の Windowsよりは改善されたとはいえ Windowsの標準フォント(Windows 10の場合は「Yu Gothic UI」)は上記の非 Windows機よりはやはり見づらいです。フリーの Windowsアプリでシステムフォント全体を変える方法もありますが、今回はインターネット接続でメインで使っている Chromeのフォントを直近で使用していた ChromeOS版の Chromeと同じにする方法を書いていきます。
Noto Fontsのダウンロードとインストール
ChromeOS版の Chromeには「Noto フォント」が使用されていたので、まずは Windowsにこれらのフォントをインストールします。幸いにも「Noto フォント」は Googleが無償で公開しているので追加費用なく入手できます。
参考
Google Noto FontsGoogle Noto Fonts



Chromeの設定変更
フォントの準備ができたので、次は Chromeの設定変更を行います。



種類 | 選択するフォント |
---|---|
標準フォント | Noto Sans CJK JP Regular |
Serifフォント | Noto Serif CJK JP |
Sans Serifフォント | Noto Sans CJK JP Regular |
固定幅フォント | Noto Sans Mono CJK JP Regular |
やはり「Noto フォント」が見やすい
見やすさの基準は個人差があるのでこれがベストな選択とは一概には言えませんが、直近まで Chromeboxを利用していた私にはこの「Noto フォント」が現状ではいちばん見やすいです。非 Windowsの OSは使ったことがないけれど Windowsの標準フォントに不満がある方は試してみる価値はあると思います。